「パワースポット」とは、訪れた人に癒しや活力を与えてくれるとされる場所のことです。日本では、風水や大地のエネルギーが湧き出る場所として、古社や創世神話、修験道の山岳信仰と結びついたパワースポットが多いようです。そこで今回は、日本全国のパワースポット20選をご紹介します。
明治神宮(東京)
明治天皇と昭憲皇太后の御霊をお祀りする明治神宮(めいじじんぐう)。都心の人工林の中にあり、最強のパワースポットは、築城の名手・加藤清正が掘ったといわれる内苑の「清正の井戸」です。加藤清正が掘ったとされる内苑の「清正の井戸」は、湧き水が湧き出し、南池に向かって流れ出る透明な井戸。内苑の入口は参道から少し入ったところにあり、入苑料が必要です。
旭岳(北海道)
北海道の最高峰、旭岳は標高2,291m、大雪山連峰の最高峰です。アイヌの人々はこの地を「カムイミンタラ」と呼び、「神々の遊び場」を意味した。旭岳ロープウェイ山頂から少し登ったところにある旭岳の噴煙を上げる山頂に、中央のパワースポットがあるとされています。
日光東照宮(栃木県)
日光の山々は、17世紀に徳川初代将軍を祀る日光東照宮が建立される以前から神聖な場所とされていました。東照宮はパワースポットとして有名ですが、近くの二荒山神社(ふたらさんじんじゃ・ふたあらやまじんじゃ)も見逃せません。