MENU

宝くじが当たらないのには理由があった?! 理由を知り当選確率を上げる為にできること

宝くじを買う人は当たらないかもしれないと言う気持ちもありますが、当たったら何をしたい、何を買いたいと言うワクワクする気持ちも大きいですよね。しかし残念ながら現実は当たらないことの方が多く、やっぱりかと残念な気持ちになることが多いと思います。そこで今回は宝くじが当たらないと思っている人のために宝くじの当選確率を上げる方法や宝くじの仕組み等についてお伝えしていきます。

 

目次

1.宝くじの仕組み

宝くじと言うと誰もがその存在は知っていますが詳しく宝くじの仕組みを知っている人は少ないと思います。日本の成人の7割の人が宝くじを購入した経験があると言われていますが、その宝くじの仕組みは意外と知られていません。宝くじは全国の都道府県と20の指定都市のみが販売できるもので、一般の個人や企業は販売することができません。銀行が発売元である地方自治体から委託され運営を行っていて、みずほ銀行が受託銀行として宝くじの運営を行っているのは、元みずほ銀行である第一勧業銀行が以前から運営に関わっていたからという理由です。委託を受けた銀行は次の業務を行っています。

 

〈委託を受けた銀行が行う業務〉

1.宝くじの図柄選択

2.印刷

3.売り場発送

4.広報宣伝

5.抽選

6.当選番号発表

7.当選金支払い

 

2.宝くじの還元率

次に宝くじの還元率についてお伝えしていきます。まず宝くじの還元率は売り上げに対して当選金をいくら出すかと言う割合を示すものです。宝くじが一億円売れて当選金が1億円になると還元率は100%となります。2019年の宝くじの還元率は約46%と言う実績になっていて、実は宝くじの還元率は当選金付証票法という法律により、発売額の5割相当を超えてはいけないと決まっているのです。と言う事は、宝くじは購入した時点で半額以下の儲けになる事が決まっていると言うことになります。しかしそこは宝くじなので例えば300円と言う小額の投資が数千万円もしくは数億円という高額を手にできるかもしれないと思うと夢がありますよね。

 

3.宝くじの当選確率は?

そこで次に気になるのが宝くじの当選確率です。1枚数百円だとしてもお金を出して買うのであれば、どうせなら当たりたいですよね。宝くじの当選確率は1等の億単位になると1000万分の1、1等前後賞で500万分の1、組み違いで101000分の1、2等で200万分の1と言う確率になっています。2等の1,000万円でも確率が200万分の1となるともう桁が大きすぎてよくわからない確率になってしまいますね。例えて言うなら1等の億単位の当選確率が自分に雷が落ちる確率と同じくらいと言うレベルなので人生の中で起こるか起こらないか分からないと言う位の奇跡的な確率といえます。

 

4.買い方で当選確率を上げるには?

そうなると結局宝くじは当たらないと思ってしまいがちですが、宝くじの還元率はギャンブルの中でも低いので本当に夢で終わってしまいそうな可能性です。しかし確率が低い宝くじでも種類や選び方次第で当選確率を上げることが可能です。次は宝くじの当選確率をアップする方法をお伝えしていきます。

 

4-1.バラで買う

宝くじを購入するときに、例えば10枚以上購入する場合は基本的に「バラ」と「連番」と言う2つの買い方があります。連番で購入した方が高額当選を狙えるイメージがありますが、当選確率を高めたい場合はバラで買った方が2.5倍も当選確率が高まると言われています。バラで購入すると前後賞は狙えなくなりますが、少しでも当選確率を高めたい場合にはバラで買う方がおすすめです。

 

4-2.縦バラで買う

宝くじには「ユニット」「組」「番号」の3つの数字が記載されているのが基本です。番号は100,000番から199,999番までの10万枚が1組となっています。組は1から100まであるので1000万枚ありこれがユニットになります。同じ組数で番号が連番になるように買うのが「縦バラ」と言う買い方です。最低30枚からの購入で30枚買った場合番号が3枚連続になり組数が10種類になることになります。連番よりもバラで買うことをおすすめしたのですが、この「縦バラ」という買い方は前後賞を狙うことが可能になります。

 

4-3.特連・特バラで買う

連番よりもバラで買うことと縦バラで買うことをおすすめしましたが、最後に当選金を最低2倍にできる「特バラ・特連」と言う買い方もあります。

 

4-3-1.特連

最初に「特連」という買い方をご紹介します。これは組が10種類で下2桁が00から99番まで揃った連番宝くじになります。10種類分の連番が入っていて前後賞も狙えるので大物狙いの人にはオススメの買い方です。00から99番が揃っているので下一桁で当たる300円が10枚、下二桁で当たる3000円も1枚は確実に当たるので合計6000円は必ず当たる計算になります。

 

4-3-2.特バラ

次に「特バラ」という買い方は01組から100組各1枚番号の下0桁が00から99まで全て揃う買い方です。当選確率を上げようとして普通に連番やバラをむやみやたらに10セット買うよりもこの「特バラ」と「特連」は確実に6000円の当選金が保障されます。数千万円や 億単位と言う高額当選が狙える確率は低いかもしれませんが、高額分の宝くじを購入し全く当たらないよりも確実に数千円は当たることになります。

 

5.宝くじが当たらないと言われる理由

宝くじは当たらないと言う人が多いですが、それは先ほどお伝えしたように当選確率と還元率の低さが関係しています。ここでは宝くじが当たらないと言われる理由についてお伝えしていきます。

 

5-1.当選確率と還元率の低さ

当選金の還元率50%以下、当選確率1000万分の1。この2つの条件が揃うことで当選確率はかなり低くなります。ある統計によると、50年買い続けても1等当選確率は900万円かけて0.25%。100年買い続け1800万円かけて1等当選確率は0.5%。500年買い続け9000万円かけて1等当選確率2.5%。1000年買い続け18000万円をかけて1等当選確率が4.9%とかなりの金額と何月をかけても、根本的に当たりにくいものであることは確かです。

 

5-2.他のギャンブルに比べると?

この還元率は他のギャンブルと比較しても圧倒的な低さを物語っています。競馬や競輪、競艇などの還元率はおおよそ70%〜80%の還元率です。通常、ギャンブルは控除率(胴元の取り分)が低いと配分が増え、勝ちやすくなるものです。宝くじは控除率が高くて、還元率が低いのになぜ大量に買うのか疑問に思う人も多いギャンブルです。還元率を高めれば売上が今以上に上がる可能性があるのに改善しようとする動きはないようです。

 

5-3.高額当選する人もいる

しかし、高額でも当たっている人がいるので全く当たらないと言うわけではなく、当たる確率が低いことが理由なのです。宝くじは元々「金銭の還元が目的ではない」とされているので、当てたいという気持ちが強く執着しすぎていると余計に当たらなくなる可能性はあります。現実的に高額当選を狙うのは当選確率は低いかもしれませんが、高額当選者が行っている運気がアップする行動をマネして幸運を引き寄せることなどがおすすめです。

 

6.まとめ

今回は宝くじが当たらないと言われる理由についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?誰もが宝くじに当たることは夢ですよね。しかし、当選確率と還元率は低いということを知り、当選確率が高くなる買い方で買うことで当選確率が高まる可能性があります。高額当選者の共通点を見つけ、できることからマネしてみましょう。当選確率が低いとわかっていても、当たるかもしれない、当たらないかもしれない、というドキドキワクワクする気持ちは楽しめますね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次