京都の「八坂神社」本殿のご利益をご存知でしょうか?全国に神社が数多く存在しますが、この八坂神社は龍が住んでいると言われ、竜宮城につながる、竜神が入る、など様々な伝説がある神社なのです。京都に行ったときにはぜひ訪れたい神社ですね。京都のみならず八坂神社は全国にありますが、今回はその八坂神社にはどんなご利益があるのかについてお伝えしていきます。
1.八坂神社とは?
八坂神社は京都では「祇園さん」と言う愛称で親しまれている厄除けの神様です。京都では「最強の厄除けパワースポット」と言われるほどパワーが強く、祇園祭は1000年以上続いている由緒正しい、ご利益がたくさんある神社です。八坂神社ができたのは平安京よりもさらに古いとされていて、多くの歴史や伝説を残しています。数多くの不思議な伝説が伝わっていて、本殿の下にある大きな池や力水などには様々な伝説があります。また八坂神社は全国の祇園社の総本社とも言われ、全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祀る約2300の神社の総本社とも言われています。
2.八坂神社の歴史
八坂神社は飛鳥時代(539年〜694年頃)に斉明天皇2年、高麗の使節・伊利之(いりし)が新羅国の牛頭山に座したスサノオノミコトを八坂の地に奉斎したことが始まりと伝えられています。平安時代に災いが多発した時、災いの元凶とされる悪い魂を沈めるために八坂神社が神輿を送り大成功を収めたのが始まりと言われています。その後、元慶元年(877年頃)疫病が流行し、疫病が流行ったときに祈りが捧げられ疫病が止んだと言うことでそこから信仰心が一気に高まったと言われています。