鹿児島県霧島市に荘厳な雰囲気でたたずむ「霧島神宮」。
鹿児島県に訪れたらぜひ足を運びたい観光スポットですが、「霧島神宮にはどのようなご利益があるの?」とご利益を気にしている方もいるのでは?
そこで、当記事では鹿児島県にある霧島神宮について詳しくご紹介します!
霧島神宮の立地・ご利益・歴史や由緒、さらに境内および近場のおすすめスポットなどをお伝えしているので、これから参拝される方はぜひ参考にしてください。
霧島神宮があるのは霧島市
霧島神宮の神社は「鹿児島県霧島市霧島田口2608−5」です。
最寄り駅はJR霧島温泉駅ですが、徒歩で行くにはかなり距離があるので注意!
自動車では県道50号と国道223号を通ると30分程度、公共交通機関だと霧島温泉駅のバスに乗ることで3時間程度で到着します。
公共交通バスだと遠回りルートになってしまうので、できればタクシーや自家用車で行くのがおすすめです。
霧島川の東側に位置して新緑の森林に囲まれた場所にあるため、願いを祈りに行くためだけでなくストレス発散にもなります。
近くには高千穂牧場や道の駅霧島神話の里公園があるので、観光ついでに気軽に参拝できる神社です。
森林の中にあるため、できれば歩きやすい靴で足を運ばれるといいでしょう。
気になる霧島神宮のご利益
霧島神宮は、五穀豊穣・開運招福・子宝運アップ・商売繁盛・願望成就・恋愛成就などの御利益があります。
こちらの神社には「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」という天照大照神(あまてらすおおみかみ)の子供が祀られています。
また、瓊瓊杵尊の子供や孫も同じように祀られているのだとか。
そのため、子授け運や安産成就のほか、夫婦運・家族運のアップにも期待大です。
あらゆる願いを叶えてくれる神社なので、上記のご利益にあてはまらない願いがあっても一度参拝して神様に伝えてみるといいでしょう。
考えている願いのアプローチとは違う角度から願いを叶えてくださいます。
霧島神宮の歴史や由緒
霧島神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご神言によって建立されたのが始まりです。
建立されたのが霊峰である高千穂峰でしたが、本殿が建立されたのが噴火口の近くだったのが災いし、最初の本殿は噴火の被害にあいました。
その後、性空上人(しょうくうしょうにん)によって現在の場所の高千穂高原に再建され、現在にも続いています。
しかし、再建から現在の間にも何回か噴火の被害に合っていますが、現在の本殿の様子は建立時より変わらずに維持されているのは主祭神に守られているからでしょう。
平成元年になると、日本の国の重要文化財に指定されています。