厄払いや初詣に行った時などに厄除けのお札をもらうことがあると思います。しかし神社やお寺でもらうお札は種類があって何をどこに貼っていいのか、また貼り方はどうしたらよいのかわからないこともあると思います。その中でも今回は、家を守る厄除けのお札の意味や、玄関にあるお札の貼り方についてお伝えしていきます。
1.厄除けお札とは?
厄除けのお札とは神様の分身のようなもので通常は神棚に飾ることで、家庭の安全を守り、邪気を払い運気をアップさせてくれます。初詣や厄除けなどお参りに行くと購入することができ、1年に1回新しいものに変えると良いとされています。
〈神社〉
神社で行われる厄除けとは正式には「厄払い」です。厄払いとは、付いている厄を払い落とすためのご祈祷を行うことです。
〈お寺〉
お寺で行われるご祈祷が「厄除け」です。神社で行われる厄払いとちょっと意味合いが違い、厄除けは厄を寄せ付けない、避けるという意味を持つご祈祷です。
どちらも災いから身を守ることには変わりないので、神社でもお寺でも、そこで購入するお札が厄除けのお札になります。厄が家の中に入るのを防ぐと言う役割を持っています。神社やお寺でしっかりとご祈祷してもらい、いただくお札が神様の分身なので大切に扱いましょう。