鏡が割れると不吉だということを聞いたことがあるでしょうか?鏡は自分のことを見る時には大切ですが、自分の姿を映し出すということは、自分自身の現状を写すので、それだけ大切な役割を果たしています。そのため割れた鏡を使い続けると不吉だと言われます。しかし、鏡が割れるということは良い意味も含まれていると言われています。今回は鏡が割れることの意味や、鏡が割れることのメッセージ、捨て方などをお伝えしていきます。
1.鏡が割れる時の意味とは?
自分を映し出す鏡が割れてしまうということは、やはりあまりいい気持ちはしませんよね。ガラスなので落とせば割れてしまうこともありますが、鏡が割れるというのは何を意味しているのでしょうか?最初に 鏡が割れる意味についてお伝えしていきます。
1-1.鏡が割れる理由①不吉なことが起こる前兆
古くから鏡は自分の姿を映し出すという意味で、とても神聖な物として扱われてきました。古くから薙刀などと一緒に神棚に祀られ、天皇家で代々受け継がれている三枝の神器の一つにも鏡があります。この理由は鏡は不吉なことや悪いことを跳ね返すという意味があるからです。悪いことを跳ね返す役割の鏡が割れてしまうということは、身の回りに悪いことが起きる前兆と言います。これは日本だけではなくアメリカでも昔から言い伝えられていて、アメリカでは「鏡が割れると不幸が7年続く」と言われているくらい、不吉な事や悪い事が起こる前触れと考えられています。
1-2.鏡が割れる理由②自分の身代わりになってくれた
先ほどからお伝えしているように鏡は古くからとても神聖なものとして扱われています。自分の姿を映し出す鏡は不思議な力があるとされているからです。そのため自分が使っている鏡が割れたときには、自分に降り注ぐ不幸や災いを受け止めて身代わりになってくれたということです。鏡が割れるのは悪いことが起きる前兆と思われがちですが、実は鏡が災いから身を守ってくれたということでもあります。鏡が割れた状態で使い続けるのは良くないので、身代わりになってくれたことや、不幸や災いから守ってくれたということに対して感謝の気持ちを持ち、新しい鏡にしましょう。
1-3.鏡が割れる理由③運気の変化が訪れている
鏡が割れるということは良くないことだと言われがちですが、スピリチュアルの理由としては、新しい自分に生まれ変わる為の新しい運気が近づいてきているという意味を表しています。スピリチュアル的には鏡が割れるのは良いこととされています。これは鏡には自分の姿が映るので鏡が割れるということは今までの自分よりもステップアップし、新しい自分になっていくということを表しています。変化が訪れるということを意味しているので、今の自分を見直して、幸運を見逃さないようにしましょう。