神社にお参りに行った時に、カラスを見かけることがあると思います。真っ黒いカラスを見かけるとなんとなくいいイメージがありませんよね。縁起が悪いのではないか、何か不吉なことがあるのではないかと思ってしまいがちです。しかし神社でカラスに遭遇する時は、実は歓迎されている証拠だと言われます。カラスは頭が良くゴミをあさったりするので人々にとってはいいイメージがありませんが、実は神様の遣いとも言われているのです。今回は神社で遭遇するカラスにはどんな意味があるのかをお伝えしていきます。
1.スピリチュアルなカラスの意味
真っ黒なカラスは喪服やお葬式を連想させるので、なんとなく不吉なイメージや悪いイメージが強いと思います。しかし昔からカラスは神の遣いと言われ、神聖な生き物、神様に近い存在といわれています。日本だけではなくエジプトや中国でも「太陽の化身」と言われ、陽の気を持つ存在として人々にメッセージを伝えてくれています。伝えてくるメッセージは良いものだけでなく悪いメッセージもありますが、カラスは神の遣いと言われるほどスピリチュアルな鳥なのです。日本でも初代天皇を導いたとういうことや豊作を願う鳥として言い伝えられています。いつからか悪いイメージや不吉なイメージになったカラスですが、本来は良い知らせを運んでくれる鳥なのです。