カエルというとご利益がある生き物として有名です。無事家に帰る、若がえる、など良い意味で捉えられる事が多いですよね。実物のカエルは爬虫類なので苦手という人もいるかもしれませんが、海外でも日本でもカエルはご利益がある生き物として大切にされています。今回はカエルにはどんなご利益があるのかということについてお伝えして行きます。
カエルは神様の使い
カエルは神様の使いと言われるぐらい神聖なる生き物と言われています。これはカエルは雨の日によく現われることから、雨を降らせ豊作が期待できるという意味や一度にたくさんの卵を産むことから、子孫繁栄の象徴でもあるとされているからです。「無事に帰る」「お金がかえる」「福がかえる」などと言った、縁起の良い生き物とも言われていて、日本だけでなく世界各地で幸せを運ぶ生き物だとされています。またカエルはスピリチュアルな意味で、前にしか飛べないことから前進を意味しているとも言われています。カエルは神社などでも祀られていることがあるぐらい神聖な生物で、雨を降らせ地球を浄化するという意味も持っている神聖な生き物です。エジプトでは生命力と繁殖力の象徴とされ、ギリシャでは繁殖力の象徴、中国でも金運アップと幸運の象徴とされています。カエルは「返る」という意味や「変える」という意味があるので、悪いことを良いことに変えたり、幸せが戻ってくるという意味で縁起の良い生き物とされています。