算命学では、最も重要視されている「天中殺」。
6種類あるうちのひとつ、子丑天中殺の人は一体どのような特徴をもっているのでしょうか?
今回は、子丑天中殺の人の性格をはじめ、恋愛や仕事など徹底的に解説していきます。
子丑天中殺の人の運勢の特徴
子丑天中殺の人の特徴は、「北」の空間が欠けていること。
この「北」を指す意味は〝目上や親〟です。
目上や親を指す「北」が欠けているということは、目上や親という関係に恵まれないということ。
例えば、幼少の頃から親に頼れずに育ったり、親から適切な愛情や援助を受けにくいほか、社会に出てからは上司に恵まれず関係性が悪くなるなど…何かと苦労する運勢になっています。
そのため、若い頃から人一倍苦労してきた…なんて人も多いのではないでしょうか?
ただし、親が頼れない環境で育つと、自ずと自立心が身につき問題解決能力や自己で道を切り開く能力が開花していくことも多いため、大人になってからは独立や企業といった成功をおさめることも珍しくありません。
また、天中殺の人は「初代運」の持ち主。
例えば、親の仕事を継いだりする状況には向いていません。
「自分の代から始まる」運勢なので、自分が新たに何かを始めることに向いているのです。
もし、親の跡を継がなければならない場合には、自分の代になった時から経営がうまくいかなくなったり、親子関係が悪化するなどのトラブルに発展することがありますので注意が必要です。