太宰府天満宮お守りご利益は?牛・うそかえ・アクセス(駐車場)・御朱印「九州女子の聖地たい」梅ヶ枝餅好きが語る見どころ

福岡県にある太宰府天満宮!福岡県を越えて九州内でも有数のパワースポットとされていて年間参拝者数はおよそ200万人と言われています。

なんと!この数字は全国の神社仏閣の中でも第8~10位以内に入り、九州では堂々の1位だそうです。ちなみに私も太宰府天満宮には何回か参拝に行ったことがあります(*^^*)

あの牛の銅像さんをいつも触っていましたね。梅ヶ枝餅も好きで「もうそれ以上食べたら太るんじゃない?」っていうくらい食べていた記憶もあります。

太宰府天満宮について後ほど、また詳しく述べますが、、、ご神祭が菅原道真さんなので受験生の聖地とも言われています。私も小さい頃は九州に住んでいる親戚の叔母から昔は太宰府天満宮の「えんぴつお守り」をよく送られてきました。

その後、大人になってからも恋人とかと何回か行ったことある太宰府天満宮。

リアルにリアルにこだわった太宰府天満宮の見どころを紹介しますね!有名なデートスポットでもあるので「九州女子の聖地たい」と豪語する友達もいるほどです。

これを知れば太宰府天満宮の全てが分かる!そんな記事にしたいものです。

心を込めて書かせていただきます。太宰府天満宮様に誓って。ぜひお読みいただけますと嬉しいです!



太宰府天満宮って一体全体何なの?

太宰府天満宮は平安時代に活躍した貴族・菅原道真公をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられています。

全国に「天満宮」といった名称がある神社がありますが、あれは全て菅原道真公を祀ったものです。

例えば、山口の防府天満宮や大阪府の大阪天満宮などありますが、その総本宮がこの福岡県太宰府市にある「太宰府天満宮」なのです。

ただ・・・京都の北野天満宮はこちらも全国の総本宮とも呼ばれているのでややこしいところです(苦笑)・・・ぶっちゃけるとね。

なので、どちらが正しいとも言えないので、どちらも正しいので太宰府天満宮も北野天満宮もどちらも総本宮と思ってください。

「学問・至誠しせい・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めています。

さて、そのご祭神である菅原道真公は平安時代に国内政治で活躍した貴族です。菅原道真公のライバルは藤原道長で有名な藤原氏。

平安時代といえば当時は、京都にあった平安京が首都となります。その京都・平安京で活躍した菅原道真公がなぜ平安京からは遠い福岡県・太宰府天満宮で祀られているのか?それには深い理由があるのです。

しかも、こんなにも年間参拝者数が多い太宰府天満宮の菅原道真公ですが・・・かつて日本三大怨霊とかも言われっちゃっています。可哀想すぎるよ。これも平安京からは遠い福岡県・太宰府天満宮で祀られている理由にも少し関係します。

そちらに加えてザックリと簡単にですが菅原道真公と太宰府天満宮ができた理由を紹介していきます。

菅原道真と左遷と怨霊

菅原道真公は845年(承和12年)に京都で生まれました。

幼少期から聡明で、いかんなく学問の才能を発揮していき出世していきました。

当時は菅原道真公のライバルともいえる藤原氏が政治を動かしていた時代。この藤原氏の政治に疑問を持った宇多天皇は藤原氏を関白に就かせるのを取りやめて、自ら政治を行い、その相談を菅原道真公にしていました。

これをよく思わないのが当時の藤原氏の筆頭・藤原時平公。

その後、2人はライバル関係になり、藤原時平公が大納言となれば菅原道真公が権大納言。藤原時平公が左大臣となれば菅原道真公は右大臣となり、争いは激化していきます。

ただし・・・菅原道真公に残念なことが起きます。

それが「菅原道真家柄問題」

菅原道真も家柄には勝てなかった

そうなんです。菅原道真公の家柄は代々、学者畑の出身。貴族として由緒正しき藤原氏とはそこに歴然の差がありました。藤原氏の始祖は飛鳥時代のスーパースター・中臣鎌足公(のちの藤原鎌足)ですからね。これは天地がひっくり返ろうとも、どうにもできない問題です。

もちろん、平安時代も人間関係問題があります。

学者畑出身の菅原道真公は藤原氏以外の貴族たちからも妬み・恨み・やっかみにあいます。

そして、最終的にはライバルであった藤原時平公が時の天皇である醍醐天皇に「菅原道真があなたの弟を天皇に即位させようと企んでいる」と根回しを行い、菅原道真公の左遷が決まったのでした。

そうです。

この左遷先が九州の福岡県太宰府市だったのです。

そして左遷されて2年後に菅原道真公は死去します。役人が死去して祀られるならば誰でも祀られそうですがそうはならず、なぜ菅原道真公だけが祀られていたのか?

それが怨霊問題です。

恐ろしき怨霊になってしまった菅原道真

菅原道真公の死去から5年後。京の都では不可解なことが続出していきます。

まずは菅原道真公の弟子である藤原菅根が雷にあたって死にます。(弟子でも菅原道真の左遷に加担していたそうです)翌年には藤原時平公が急死。

そして、この頃が洪水、長雨、干ばつ、伝染病など変異が毎年のように続くようになりました。民衆や貴族の間では「菅原道真が怨霊となり、祟りをなしているのではないか?」と噂されるようになったそうです。その後も不幸は続きます。

醍醐天皇の息子・保明親王が亡くなります。(保明親王は藤原時平公の妹・穏子が産んだ子)

そして、保明親王の息子・慶頼王が亡くなりました。(慶頼王は藤原時平公の長女・仁善子が産んだ子)

そして、御所の清涼殿に雷が落ち、大納言の藤原清貫と右中弁の平希世が亡くなりました。さらに醍醐天皇は体調を崩し天皇の座を譲り亡くなりました。

藤原時平一族の不幸が続くことや異変があいついで起こっていること、宮中清涼殿に落雷して焼死者を出した事件に人々は恐怖を抱き、菅原道真公の霊魂の仕業と人々は思いました。雷を操る怨霊と言われていました。

その後、942年に平安京の右京七条二坊十三町に住む多治比文子(たじひのあやこ)に、菅原道真公の霊が乗り移り、「自分を祀りなさい」と求めたようです。

その後、これを聞き入れた朝廷は「天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」という神様の御位を贈りました。そして、菅原道真公を祀る北野天満宮を創設したそうです。さらにこの天満宮の文化が広がりました。

「え?じゃあ北野天満宮が総本宮じゃないの?」と思われる方もいると思います。

太宰府天満宮が総本宮と言われる理由は菅原道真公の御墓所になるからです。つまり、菅原道真公の肉体が眠る場所なのです。

菅原道真公の生涯についてはこちらの動画が分かりやすいかもしれませんね。

https://www.youtube.com/watch?v=Y6CnyQyLgd0


太宰府天満宮のご利益!厄晴ひょうたん・牛

それでは太宰府天満宮のご利益について紹介していきましょう!

最初にご説明しましたが「学問・至誠・厄除けの神様」です。

実は他にも複数のご利益があります・・・それぞれ紹介していきますね。

学問・至誠・厄除けの神様

まずは学問・至誠・厄除けです。

学問として広く知られていて、九州中の受験生が祈願に訪れることも有名です。受験生だけでなく資格試験や採用試験の祈願で訪れる方も多いです。

厄除けの厄晴ひょうたん

https://twitter.com/Y21436500/status/1158401534364749824

太宰府天満宮といえば厄晴びょうたんも有名です。

梅の木の下でひょうたん酒を飲むと難をのがれるという伝承があるようです。

そのため、災難にあわないよう厄晴れひょうたんで祈願します。

御神橋には浄化パワー

境内にある御神橋には浄化パワーがあるとされています。

この御神橋を渡るとそれだけで清められる効果があるそうですよ!

※カップル2人で渡ると縁切り橋だそうです。

御神牛は触れると頭が良くなる

https://twitter.com/Hirosense_/status/1210396694778544128

太宰府天満宮のシンボルといえば御神牛です。

多くの方に触られて頭の部分は金色つるぴかになっています。

この御神牛の頭を撫でると頭が良くなると言われています。また金運もアップするとも言われていますね。

太宰府天満宮で牛が祀られているのは、菅原道真公の亡骸を乗せた牛が、座り込んで動かなくなってしまった場所が太宰府になったからです。この場所に導いたということですね。

天開稲荷神社が天が開く開運パワースポット

https://twitter.com/Kenboy00Q/status/931443123992924160

実は太宰府天満宮の境内にある天開稲荷神社が一番のパワースポットと言われる方も多いです。

九州最古の稲荷神社で、「天開稲荷大明神」とも呼ばれています。

こちらの神社、いつか別記事で特集したいのですが・・・というかします。

私も参拝したことがあります。

千本鳥居をくぐる階段があって登っていくと、空が見えてきます。

まさに天が開くような感覚です。小さな祠があってキツネさんが祀られています。

凄くパワーを感じる場所でした。ちなみにご利益は開運です。



太宰府天満宮のお守り

太宰府天満宮といえば、年間200万人も訪れるのでそのお守りの数も非常に多いです。

境内ではこちらで紹介する以上にお守りがございます。

https://twitter.com/fumitatsukaho2/status/1212712899501641728

やはり、学問の神様なので学業面のお守りお求める際に行きたい神社ですね。

あとは厄除けなどでしょうか。また一部、ネットでの申込みも受けているそうです。

申し込みできるお守りはこちら。

太宰府天満宮の学業お守り

学業お守りですが非常に種類が多いです。

ぜひ公式ページでご覧くださいませ。

学業錦守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762853

学業和守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762964

学業巾着守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762933

学業鋼守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762881

学業鉛筆〈2B〉

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762092

学業鉛筆〈HB〉

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762147

学業鉛筆 〈マークシート対応〉

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762044

太宰府天満宮の健康お守り・厄除けお守り

雷の神とも呼ばれ厄除けのご利益を菅原道真公。

健康お守り・厄除けも様々なものがあります。

ぜひ公式ページでご覧くださいませ。

健康長寿梅守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150763009

梅実守〈災難除・長寿守〉

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762226

健康錦守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150763040

心身健康御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762983

災難除守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150763095

八方除御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=156079994

厄除御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150763117

太宰府天満宮の交通安全お守り

全国の神社でもある定番の交通安全お守りです。

交通安全御守〈固定式〉

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150763186

通勤通学安全御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=156079995

交通安全御守〈ステッカー式〉

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762771

交通安全御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150763144

太宰府天満宮そのほかの御守

太宰府天満宮では他にも様々なお守りがございます。

心守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=152470654

夢守「叶糸(かないと)」

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762567

仕事守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762825

就職成就御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762798

金うそ幸せ守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=156079997

開運御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150763064

安産御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762437

病気平癒御守

https://dazaifutenmangu-gokigan.jp/?pid=150762316



太宰府天満宮のうそかえ(鷽替え神事)

太宰府天満宮といえばうそかえが有名です。

うそかえって何なの?と思うかもしれません。

こちら公式ページに紹介があります。

1月7日18時より楼門横の天神ひろばの斎場にて行われる神事です。

「替えましょ、替えましょ」の掛け声のもと、暗闇の中で手にした「木うそ」をお互いに交換し取り替えます。
これは、知らず知らずのうちについたすべての嘘を天神さまの誠心に替え、また、これまでの悪いことを嘘うそにして今年の吉に取り替えるという意味があります。
神事の後に手にした「木うそ」はご自宅の神棚にお祀りし、一年間の幸福をお祈りします。

引用元:太宰府天満宮公式サイト

https://www.dazaifutenmangu.or.jp/sanpai/saiten/special/onisube

菅原道真公は嘘を決してつかなかった人物です。

その至誠(この上なく誠実なこと。まごころ。)にちなんだ行事ですね。

ここに出てくるうそは「うぐいす(鶯)」のことです。鶯といえば梅にちなんだ鳥ですよね。

開催日時はその年によって変わります。

一体一体、丁寧に手作りで彫られた木うその数は毎年1000体もあるそうです。こちら交換して誰の手元にどの木うそが残るのかは楽しみなところですよね。

この木うそはおみくじになっていて、当選キーワードが書かれた木うそを持っていた人は金うそが授与され、1年の幸福が約束されるそうです。

ちなみにこの金うそは純金です。純金目当てで参加される方もいらっしゃるんだとか。

さらにちなみになのですが、コロナウイルスの影響で現在は参加者をあらかじめ抽選とされているようです。

実際の様子はYou Tubeをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=HNOc-5mOZPY


太宰府天満宮の御朱印

太宰府天満宮の御朱印がこちらになります。

梅の花を形どったものが素敵ですよね!

御朱印集めしている方はたまらないのではないでしょうか?

https://twitter.com/s56_otturin/status/1360228078023110661
https://twitter.com/JA818A/status/1358387755651268610


太宰府天満宮に行ったら食べたい梅ヶ枝餅

太宰府天満宮に行ったらぜひ食べておきたいのが梅ヶ枝餅です。

https://twitter.com/moriguchi3280/status/1360147398815719424

境内の中にある梅ヶ枝餅がオススメです。

なぜなら、昔から神社ではその神社境内で提供している物を食べると開運すると言われているからです。参道でも梅ヶ枝餅を販売している場所もありますがせっかくなら境内の食事処で。

梅ヶ枝餅ですが本当に美味しいです。私は大好きで太宰府天満宮に行ったら必ず食べちゃいますね笑

おすすめですよー!



太宰府天満宮のアクセス(駐車場)

太宰府天満宮のアクセスについてです。

私は博多駅から出ているバスに乗ってしか行ったことしかありません。

大体30分くらいで着いた記憶があります。

ちなみに太宰府天満宮近くに駐車場はいくつかあるのですが、、、観光地スポット効果で高くなっているのであまり、、オススメはできないですね苦笑

○公式ホームページ

https://www.dazaifutenmangu.or.jp/

〒818-0117

福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

https://www.dazaifutenmangu.or.jp/access#unitAccess_02

https://twitter.com/CORAL_Exp/status/1123582733567938560


太宰府天満宮は「九州女子の聖地たい」

太宰府天満宮は「九州女子の聖地たい」と言いたくなります。

デートスポットとして太宰府天満宮は最適です。

縁結び効果があるとは言われていませんが、季節を味わえ、観光も出来て市内からのアクセスも良しなのでよくデートに行かれるかたも多いんだとか。

ですが、それだったらカップルの聖地じゃね?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実は・・・別名・縁切り神社ともいわれています。

彼氏と別れたがっている女の子がよく彼氏を連れて行くらしいです。

そして、縁切り橋を渡るんだとか。

カップルでは橋を渡らないように!

大宰府はご存じの通り、学問の神様ですが、同時に縁切りの神様です。カップルで行くと道真公が焼きもちを焼くので、橋を渡るのは避けた方がいいでしょう。

こんな方を言う方もいらっしゃいます。

そう考えると・・・だらしない彼氏と別れたい九州女子の聖地のような場所かもしれません。



占いちゃん

占いちゃん

「占いちゃんは考えた」は占いで暮らしを豊かにすることを目指すWEBメディアです。占いを通して、読者の皆様の生活が楽しくなるキッカケをお届けしたいと運営しています。真摯に読者さんと向き合って、楽しくなる占い情報をお届けしていきます。また、占いは人の悩みを解消の糸口になりますが、相談者の心の弱みにつけこんだ悪質な占いもあります。鑑定料と称し高額な金額を請求する占い師もいます。そういった被害が起きないようにも「占いの正しい付き合い方」、「占い前に準備すること」、「占いって当たるの?」といった記事も書いていますのでぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。私たちが生まれる大昔から占いは人々の生活を送る上での知恵となってきました。占いによって人生を好転した方も沢山いらっしゃいます。「占いちゃんは考えた」では面白い・楽しい占い情報をお届けしながら、読者皆様の人生が少しでも開運する手助けができたらなと思い運営しています。ぜひ記事を読んでいただけたら嬉しいです。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。